こんにちは。オンライン専門で結婚アドバイザーをやっている、婚活スペシャリストのサウザーです。
業界に気兼ねなく本音を言いたいので、ブログでは匿名で情報発信してます。
皆さんは、男性にウソをつかれたことはありますか?
婚活業界だけに限っても、年収や年齢を偽る男性が多いようです。
プレジデントオンラインには、以前こんな記事が出ていました。
マッチングサイト「OKキューピッド」の運営ブログ(2010年7月6日)によると、年収10万ドル(約1000万円)を自称する人の数は、実際の人数の4倍にも上るそうです。
引用:ダイヤモンドオンライン
なんと、出会い系サイトの3/4の男性が年収を盛っている結果が…(笑)
でも、真剣に恋人を探しているのに、ウソをつかれてはたまらないですよね。
というわけで、今回は婚活パーティーや出会い系アプリで男性がウソをつく理由と、見破るコツについてお話したいと思います。
婚活パーティー・アプリでウソをつく理由とは
婚活パーティー・出会い系アプリではプロフィール写真・年齢・年収・職業を偽る男性が後を絶ちません。
特に男性は縦社会に生きているので、「見栄」や「利害」のためにウソをつくことが多いそうです。※ちなみに女性は、「予防線」や「その場逃れ」のウソをつく人が多いんだとか。(参考資料:西東社発行恋愛の心理学より)
そう、婚活市場は、まさに「見栄」と「利害」が交錯する場所。
とはいえ、実際は少しサバを読む程度で、大きなウソをつく男性は少ないというデータもあります。でも、真剣に活動している女性にとって、少しでもウソをつかれるのは嫌なものですよね。
では、なぜ男性はウソをつくのでしょうか?
■ヤリモク
婚活パーティー・出会い系アプリは敷居が低いため、ヤリモク男性も一定数混じっています。
同じスペックで、年収400万円と年収1,000万円の男性だったら、どちらがモテるかは説明するまでもありません。
当然、最終的にはSEXが目的なので、あなたとの将来など考えていません。年収や職業など、いずれバレるであろう大ウソも平気でつけるわけです。
■自分を良く見せたい
割合的には、こちらの男性のほうが多いでしょう。自分を少しでもよく見せるために、スペックを盛ってしまうパターン。
真剣に出会いを探しているからこそのウソですが、かと言って許されるものではありませんよね。
■マルチ商法・業者
ほんの一部ではありますが、保険や不動産の勧誘、またはマルチ商法への勧誘として婚活パーティーや出会い系アプリを使用している男性がいます。
この場合も、ハイスペックや結婚をほのめかして相手の興味を引き、ビジネスの勧誘へとつなげていきます。
どんなウソをつくの
では、男性は具体的にどういったウソをつくのでしょうか?
■身体的特徴・写真
出会い系アプリの場合、身長・体重を偽ったり、他人の写真をプロフィールに使うパターンが多いですね。写真まで偽る男性は、出会いを求めているというより、業者がなりすましている場合がほとんどです。
■年収・年齢
婚活パーティーや出会い系サイトで最も多いのが、年収や年齢を偽るパターン。ただし、さすがに会ってすぐわかるようなウソをつく男性は少ないようです。
裏を返せば、少しでも自分に興味を持ってもらうため、小さい嘘をついてしまうともいえます。
■結婚をほのめかす
男としては最低の部類に入りますが、その気もないのに結婚をほのめかして女性に取り入る場合があります。
■既婚・二股
ヤリモク男性に一番多いのが、既婚・二股パターン。しかも、こういう男性に限ってウソがうまかったり、女性の扱いに慣れている男性が多いです。
既婚・二股を見分ける方法は下記の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご参照ください。
→婚活アプリやパーティーで出会った男性の既婚・二股を見分ける浮気度チェックテストとは

大きなウソを見抜くコツは?
真剣に婚活しているわけですから、絶対にウソはつかれたくないですよね。では、どのようにすれば、男性のウソを見破ることができるのでしょうか?
同じウソでも、ヤリモク・業者の男性がつく職業・年収を偽るような大ウソは、下記の項目をチェックすれば見分けることが可能です。
■不自然なほどイケメン・ハイスペック
出会い系アプリは、プロフィールの時点であまりにもイケメン・ハイスペックの場合は要注意。当然ながら業者の可能性が高いです。
■身なり、服装
職業・年収は必ず身なり・服装に現れます。なぜなら、社会的地位が高いほどパーティーなどに呼ばれる機会が多いため、それなりのものを着用している可能性が高いからです。
とは言え、ロレックスをつけているとかベルトがグッチなんて1点豪華主義では、その人の年収は分かりません。清潔感はもちろん、全体のバランスを見て職業・年収相応か見分けましょう。
【参考記事(兄弟ブログ)】
→ブランドの高級スーツと既製品の安価なスーツの違いとは?分かりやすく解説します!
■言動
それなりの職業・年収の男性は落ち着きがあり、話し方もていねいです。逆に、話し方が粗暴だったり、乱暴な言葉遣いの男性は話をかなり盛っている可能性が高いです。
■会話の内容
当然ながら、その場限りのウソはつじつまが合わなくなるので、話していて「おかしいな」と思ったら騙されています。
小さいウソは挙動をチェックしよう!
ヤリモクや業者のウソは、コツさえつかめば割と簡単に見分けることが可能です。しかし、そうではない一般の男性がつく小さいウソはなかなか見破るのが困難…
そんなときは、男性の挙動でウソをついているかチェックしましょう。
■動きが硬くなったり、手を隠そうとする
人間は、ウソをつくと緊張して動きが硬くなったり手を隠そうとします。
■顔をよく触る(ピノキオ効果)
ウソをつくと、無意識に口や鼻を触ろうとします。ウソをつくと鼻が伸びるピノキオになぞらえて、ピノキオ効果とも呼ばれています。
■足の動きが落ち着かない(貧乏ゆすり等)
ウソをつくときに、緊張から足を組み替えたり揺すったりする動きが多くなります。
■自分の言動に対してうなずきの回数が多い
自分の言ってること(ウソ)を納得させるため、うなずきや語間に「うん」という自己肯定の言葉が多くなります。
■距離をとりたがる
接近して話していたのに急に距離をとった場合は、ウソをつこうとしている可能性があります。
■目が泳いでいる
急に目を合わせなくなったり目が泳いだときは、ウソをついている場合があります。

絶対にウソをつかれたくない女性は…
でね、ここまでお話してきてあれですが、出会いの場所で多少のウソは目をつむる度量は必要だと思います。
特に、婚活アプリのプロフィールは完全に自己申告なので証明するもがありません。身長を数cmサバ読んだり、年収を数十万円盛るくらいはどんな男性でもやっているはず。
それでもウソをつかれたくないなら、スペック制限のある婚活パーティーや結婚相談所の利用をおすすめします。
■年齢・学歴・年収制限のある婚活パーティー
年齢・学歴・年収制限のある婚活パーティーは、卒業証明書、源泉徴収票などの提出が求められるのでウソをつくことができません。
■結婚相談所
結婚相談所では、卒業証明書、源泉徴収票に加え、独身証明書、資格証明書などの提出も求められます。
また、プロフィールにウソがあった場合は強制退会となることもあるので、ある意味一番安全に婚活出来る場所と言えるでしょう。
→あなたは出会い系アプリ派?結婚相談所派?婚活の手段は2:6:2の法則で選ぶべし!
まとめ
女性は男性よりも直感に優れています。一節には、子育ての際、しゃべることができない乳幼児の気持ちを察するため、直感力が備わったとも言われています。
少しでも相手に腑に落ちない点があったら、それはあなたがウソに気づいた証拠です。最後は自分の直感を信じましょう。
見た目を重視する傾向にある男性に比べ、スペックを重視する傾向にある女性はだまされるリスクも高いです。
くれぐれも、男性の嘘には注意して婚活してくださいね!
【関連記事】
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